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最新情報

年頭所感 (一社)遠赤外線協会 会長 佐藤周史

更新日:2017/01/18
新年あけましておめでとうございます。平成29年という新しい年を迎え謹んでご挨拶を申し上げます。
また、日頃は当協会の活動に格別のご支援、ご協力を賜りまして厚くお礼申し上げます。

昨年来、中国の経済成長減速、英国のEU離脱、米国の新大統領への期待と不安等による不透明感など、海外情勢を起因とした不安材料が増しています。特にわが国は、エネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っている事から、その安定的な確保と利用の効率化が重要な課題であります。また、一方では日本選手団のリオ五輪での活躍など明るい話題も多かった一年でした。

当協会は、遠赤外線関連製品を使用する消費者の方々の保護と遠赤外線関連産業の振興を図るため平成4年に設立され、設立20周年の平成24年には一般社団法人への移行を行いました。遠赤外線は可視光(赤)の外側に広がる目に見えない光で、その良好な放射材料は地球上の石やその構成材料のセラミックスです。このセラミックスを用いて繊維製品、寝具用品では保温機能が生まれ、ヒータとして利用することで、高効率な加熱、乾燥、暖房、調理、焼成を実現します。目には見えませんが遠赤外線は私たちの生活に欠かすことが出来ないものになっております。
特に、2020年以降の新たな地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が昨年発行されましたが、省エネが求められる昨今、日本の高い環境技術による貢献は世界の各国から強く期待されています。その様な中、遠赤外線技術はエネルギーを効率良く使う手段として、また、寒い季節にエネルギーを使わなくても暖かく過ごす保温製品のメカニズムとして、世の中の様々な産業や人々の生活に貢献できると技術であると考えております。

平成29年度は活動キーワード「無限の拡がり 遠赤外線 未来への可能性」の2年目として、協会活動がお客様や会員のメリットに繋がる様、改めて見直しを行う取組みがスタートいたします。主な取り組みの1つ目は、これまで蓄積してきた遠赤外線の技術情報を再活用しようという取組みです。2つ目は、自主認定制度を世の中に広く認知頂き、会員の皆様の利益につながる様、制度の見直しを進めてまいります。
上記に加え、本年も遠赤外線技術の普及・啓発の一環として、技術者向けの研修会や認定制度に関する研修会を開催します。さらに6月7日開催の第25回定時総会講演会や11月2日の第28回遠赤外線技術シンポジウムなどを通して、産業界の方々はもちろんのこと遠赤外線関連製品をお使いいただく消費者の方々にも有益な情報を提供いたします。

当協会は設立目的を追求し定款に定める事業を行う中で、会員の皆様と力を合わせて遠赤外線技術の可能性を広く世の中に広め、遠赤外線関連業界の発展に貢献できるよう努力を傾ける所存です。

本年酉年は商売繁盛につながる年だといわれております。会員企業の皆様の益々のご発展を祈念いたしますと共に、最後になりますが、本年も当協会の活動に変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

年頭所感 経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長 茂木 正

更新日:2017/01/18
平成29年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
我が国経済は、この4年間で名目GDPは44兆円増加し、国の税収も15兆円増えました。雇用は110万人近く拡大し、企業収益は過去最高水準を記録すると共に、3年連続高水準の賃上げを達成しました。この好循環を加速し、日本経済を成長軌道に乗せていく必要があります。
特に、少子高齢化に伴う働き手不足等、困難な構造問題に直面する我が国にとって、イノベーションを喚起し、企業の生産性向上を促し、競争力の強化を図っていくことが必要です。

近年はIoT・ビッグデータ・人工知能などによる産業構造の変革が従来にないスピードとインパクトで進行しています。我が国は、需要・供給両面において様々な構造的な成長制約を抱えていますが、「第4次産業革命」とも呼ぶべきこれらの変革は、我が国の産業構造、就業構造及び経済社会システムの変革をもたらし、個々人の働き方や生活様式を一変させる可能性が高いと考えられます。この「第4次産業革命」では、「戦略」、「スピード」、「オープン(脱自前主義)」が一層重要であり、素材産業もこうした変化に迅速に適応していくことが求められます。
他方、我が国の素材産業には、素材開発に関する大量のデータの蓄積があります。これらのリアルデータを的確に活用し、第4次産業革命における共通基盤技術である人工知能、ビッグデータ等との融合が実現すれば我が国の素材開発はさらに成長することが可能です。遠赤外線協会は、長年の調査研究による遠赤外線関連技術データの豊富な蓄積をお持ちであると伺っています。今後、このデータベースを再活用し、一定範囲で公開していく方針であることを耳にし、まさに時宜にかなったチャレンジであると期待しています。
また、我が国企業の研究開発は自社単独で行うことが多いため、高い価値を有する技術やアイデアであっても、事業化に繋がらなかった場合に死蔵してしまうケースが非常に多いと云われており、研究開発投資を企業収益にうまく繋げられていません。このような自前主義から脱却し、企業、大学、研究所等の組織の垣根を越えたオープンイノベーションを推進することが今後一層求められております。遠赤外線は民生用の暖房機器や調理器具、衣類・寝具、美容・健康・宝飾類、産業用では加熱・乾燥装置や医療、通信セキュリティ等、非常に幅広い分野で利用されており、協会の会員も、材料・素材メーカーから機器製造者、生活用品メーカー、エネルギー関連企業まで、いわゆる業種の壁を越えた構成となっています。遠赤外線技術というプラットフォームの上で、様々な企業が交わることにより新しいアイデアが生まれる、まさにオープンイノベーションに適した場ではないでしょうか。
遠赤外線は生活環境の改善・向上とともに、社会や家庭における省エネの一翼を担う技術です。遠赤外線協会は、製品別認定基準を設け、基準を満たす製品に認定マークを付与するなど、長年にわたり遠赤外線関連産業の振興及び消費者保護を図る活動に積極的に取組まれております。引き続き、協会の活動を通じて遠赤外線の応用範囲の拡大や、一層の省エネへの貢献を期待しています。

経済産業省は、昨年6月に組織再編を行い、素材産業課を新設しました。製造業の中でも、特に素材産業はサプライチェーンの中核を担っており、様々な産業に高品質な素材を安定的に供給するという点において、国内のみならず世界の産業に大きな影響を与える存在です。素材産業課としては、素材横断的な共通課題に柔軟に対応し、素材産業の競争力強化に向けた取組を効率的に推進してまいります。
末筆ながら、本年の皆様の御健康と御多幸を、そして我が国遠赤外線関連産業の着実な発展を祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。

第27回遠赤外線技術シンポジウムのご報告

更新日:2016/11/09
本年は「無限の広がり 遠赤外線 未来への可能性」
~居住空間の温熱環境や機器・素材の最新技術で、遠赤外線の可能性を探る~
をキーワードに、講演・技術発表を行ないました。
今回はタイとブラジルからも講師をお迎えしました。
隣接の展示会場では、今年度優秀製品技術賞を受賞されました遠赤外線敷パッドMIG3をはじめ、認定製品ではロングセラーの肌着や今年認定取得の電子レンジの展示もございました。
遠方からも多数ご参加いただき、約80名が集う会となりました。ありがとうございました。

開催日時:2016年11月2日(水) 10時~19時
会  場:浜松町東京會舘(世界貿易センタービル39F)
内  容:講演、技術発表、展示


木村顧問共著「電気応用とエネルギー環境」(コロナ社)のご紹介

更新日:2016/12/01
木村顧問は「第2編 電熱への応用」
5章「熱工学の基礎」
6章「電熱工学の基礎(電熱の発生)」
7章「電熱工学の基礎と応用(加熱により生じる物質変化)」
を書かれています。
本書は基礎から演習問題までで構成されており、活躍中の技術者の皆さんや熱工学を学ぶ方々に
ぜひお薦めしたい1冊です。

第24回定時総会を6月1日に開催し原案通り可決しました

更新日:2016/06/06
第24回定時総会は、6月1日(水)世界貿易センタービル39階の浜松町東京會舘オリオンルームで開催され、総会原案通り可決しました
14:30-15:35 第24回定時総会
15:35-15:45 平成28年度遠赤外線協会製品・技術振興表彰式
        優秀製品・技術賞 ㈱アライヴン、Goen3社(ブラジル)
        「MIG3セラミックスを含浸処理した遠赤外線敷パットの開発と商品化」
15:50-16:50 講演会(参加者 44名)
         講師 横浜国立大学 教育人間科学部 教授 薩本 弥生氏
         薩本研究室HP:http://ynu-satsumoto-labo.ynu.ac.jp/menu04.html
         演題 快適被服を科学する
            -猛暑の夏を乗り切るための着衣の工夫-